NPOを支援するNPO支援センターで活動する初任者から中堅層に向けた初任者研修会を開催します。NPO支援の基礎知識や姿勢・役割を学ぶとともに、全国の仲間ともつながることができます。
NPO支援ってそもそも何なのか?自分の仕事の意義や醍醐味はどこにあるのか? 単なるサービス提供から一歩抜け出し、自分たちの支援力やコーディネート力をどう高めていけるか、NPO支援に携わる仲間とともに考えていきましょう。
いまだ新型コロナウィルスの影響下にある中、NPOやNPO支援、そして個人がどういう視点を持ち、社会でどういう役割を果たしていくのか、もう一度みんなで考える場ともなります。
全国各地からのご参加をお待ちしています!
開催日時
第1回:8月03日(水) 13:30~16:00
第2回:8月08日(月) 13:30~16:00
第3回:8月25日(木) 13:30~16:00
※毎回16:00~16:30に参加者交流会があります。
形式
オンライン(zoom)
対象・定員
NPO支援センタースタッフ等 定員100名
※概ね勤務3年以内の方を対象とします。
NPO支援センターとは?
参加費
日本NPOセンター正会員(団体・個人):7,500円
上記以外の方:9,000円
※1回のみの参加はできません。1~3回すべてにご参加いただける方が対象です。どうしても3回連続でのご参加が難しい場合は、事務局にご相談ください。
※恐縮ながら、準会員の方の割引設定はありません。
※いずれも税込です。
お申込み
申し込みは終了いたしました。下記のURLからお申込みください。
https://jnpoc.doorkeeper.jp/events/138951
・申し込み締め切り2022年7月29日(金)13:30
※申し込み時にいただいた個人情報は研修のために参加者間で共有する名簿や各種ご案内にのみ使用します。
個人情報保護方針 https://www.jnpoc.ne.jp/?page_id=105
主催
研修内容(予定)
事前課題
■第1回 8月3日(水) 13:30~16:00(150分)
【 知っておきたいNPOのこと・NPO支援のこと 】
市民活動やNPO、NPO法、NPO支援センターの役割など基礎知識を学びます。
「市民活動とは/NPO法とは」
講師:関口 宏聡さん(特定非営利活動法人セイエン 代表理事)
「NPO支援センターの役割」
講師:吉田 建治(特定非営利活動法人日本NPOセンター 事務局長)
課題(第1回の講義後にお知らせします)
■第2回 8月8日(月) 13:30~16:00 (150分)
【NPO支援の先輩から学ぶ1~集める・掘り起こす~】
NPO支援の仕事、仕事のこだわりを深堀りしていきます。
パネルトーク「NPO支援者に求められるスキルと姿勢」
登壇者:戸田 聖子さん(NPO法人西条まちづくり応援団 理事長)
野尻 智周さん(特定非営利活動法人ぎふNPOセンター 理事兼事務局長)
コーディネーター:吉田 建治(特定非営利活動法人日本NPOセンター 事務局長)
課題(第2回の講義後にお知らせします)
■第3回 8月25日(木) 13:30~16:00 (150分)
【NPO支援の先輩から学ぶ2~繋ぐ・創りだす~】
NPOとNPO支援者の関係、姿勢、コーディネーションについて学びます。
登壇者:坂下 美渉さん(特定非営利活動法人あきた結いネット 理事長)
畠山 順子さん(特定非営利活動法人 あきたパートナーシップ 理事長)
コーディネーター:吉田 建治(特定非営利活動法人日本NPOセンター 事務局長)
講師紹介(ご登壇順)
特定非営利活動法人セイエン 代表理事
国際協力NGOセンター(JANIC) 監事
日本NPOセンター 評議員
1984年生まれ、千葉県佐倉市出身。東京学芸大学教育学部環境教育専攻卒。2007年からシーズ・市民活動を支える制度をつくる会に勤務し、NPO法制度改正や寄付税制拡充、中小企業支援施策のNPO法人への適用、新型コロナ支援等のロビイングに従事。これまで現場の NPO からの数千件近い様々な相談(NPO法人設立・運営・解散・認定取得等)対応や助成金審査等も担当。フードバンク推進やケアラー支援、災害救助法改正等のアドボカシー活動支援にも取り組んでいる。2021年11月から現セイエンに事業承継して活動中。新宿区協働支援会議委員、白井市市民活動推進委員会委員長、内閣府小さな拠点・地域運営組織の形成推進に関する有識者懇談会委員など。趣味は家庭菜園、推しはジャガイモ。
特定非営利活動法人日本NPOセンター 事務局長
1979年奈良市生まれ。立命館大学政策科学部卒。
大学在学中の1999年、奈良の古い街並みを保存するNPOと出会い、活動を通してNPOが主体となった地域づくりに興味を持つ。2001年より大阪ボランティア協会職員、2004年より日本NPOセンター職員。NPO向けの情報化支援担当、市民セクター全国会議をはじめとする研修事業、児童館とNPOをつなぐ「子どものための児童館とNPOの協働事業」、NPO関連法税制改正、災害支援などを担当。NPOが多様なステイクホルダーと共に地域課題に取り組む機会作りを進めている。2017年より現職。
特定非営利活動法人西条まちづくり応援団 理事長
特定非営利活動法人えひめリソースセンター 理事
1984年愛媛県西条市生まれ。大学を経て、栃木県内でアウトドア事業を行う企業に就職。自然体験を軸に保育を行う学童保育指導員を経験後、帰郷。帰郷後はNPO法人に就職し、愛媛県内の公設民営施設にて市民活動団体のサポートに従事するが、志半ばで法人が解散。2016年、西条市市民活動支援センター設立に合わせて発足したNPO法人西条まちづくり応援団に参画、同センター設立時事務局長に就任。前任者から理事長を引継ぎ今に至る。プライベートでは、西条祭り青年団として活動するなど大の祭り好き。愛媛県ボランティア・市民活動センター「中間支援・NPOプロジェクト委員会」リーダー。
NPO法人ぎふNPOセンター理事兼事務局長
1972年岐阜市生まれ。3児の父。山歩きが趣味だったため、大学は農学部林学系を専攻する。研究の一環として市民参加の森づくりなどにも関わる。大学卒業後は環境調査、ワークショップの運営などに携わる。2005年に愛知県で開催された愛・地球博では、地球市民村小パビリオン「森のいろいろ館」のコーディネートを担う。その他、さまざまな自然環境学習のサポート等も行っている。2007年から2017年まで岐阜市の公設公営型中間支援センター岐阜市NPO・ボランティア協働センター(現・市民活動交流センター)勤務を経て、2017年から現職。その他、NPO法人森のなりわい研究所副代表理事、一般社団法人Nancy理事、清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーターなど、さまざまな活動に携わる。「人づくり」を進めて「森づくり」「まちづくり」につなげるために、日々奮闘中。
特定非営利活動法人あきた結いネット 理事長
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、産業カウンセラー
高齢福祉・司法福祉分野で働いた経験を活かし、平成25年10月にNPO法人設立。
「秋田県で困っている人なくそう!!」をスローガンに、身寄りのない方や生活困窮者、障がい者の支援に必要な社会資源の開発や運営に携わる。活動で大切にしていることは「無いものは創る!」であり、秋田県初のホームレス支援団体として身元保証事業や触法者支援にも力を注いでいる。
NPO法人あきたパートナーシップ理事長
認定NPO法人あきたスギッチファンド副理事長
子育ての傍ら子育てサークル運営や民生児童委員など地域活動に関わり、30年前に障害児託児支援団体を立上げ現在も活動中。2006年からあきたパートナーシップでNPO・市民活動の相談対応や市民活動に関する様々な講座・セミナーなどの事業の企画を担当。また、2009年に市民・企業・行政など、社会全体から資金を集め活動団体を資金面で支援する市民ファンド「あきたスギッチファンド」の立上げに関わり事務局を担っている。様々な分野の団体とコラボまたは協働事業を体験し交流できたことが「人とのつながり」の原点となっている。秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」センター長(2009年~)、「フードバンクで寄り添い実行委員会」代表(2020年~)。
過去の参加者の声
✔ NPOを支援していくうえで、今さら聞けない基本的なNPOのスキルなど楽しく学ぶことができました。
✔ 「NPOは社会課題を解決するもの」だとか、「NPOとは〇〇なもの」という、どこかの本に書かれたものでなく、自分の言葉で感じ、考え、伝えることの大切さを知りました。
✔ 他の団体でも自分と同じような悩みがあることを知り、勇気づけられました。
✔ NPOを支援するとはどういうことなのか、多くの参加者の皆さんとたくさん感じ、考えました。これからの勤務に生かします。
お申し込み手順(必ず事前にお読みください)
- クレジットカードでお支払いされる場合
- 申し込みページで「申し込む」をクリック
- 名前、所属、参加編を選択する
- 「支払い手続きに進む」をクリック
- クレジットカード番号を入力し「支払い」をクリックすると決済が完了します
- 入金が完了した方には事務局から参加者専用ページURLとパスワードをご連絡いたします。
- 銀行振込でお支払いされる場合
- 申し込みページで「申し込む」をクリック
- 名前、所属、参加編を選択する
- 「支払い手続きに進む」をクリック
- 「銀行振込を選択する」をクリック
- 画面に表示される振込先にお振り込みください。※Doorkeeperの仕様で画面には「2営業日以内に支払いまたは支払い記録の提出をしてください。」と表示されますが、それ以降もお受けいたします。
- 振込後、振込記録(※1)を事務局にお送りください。
- 入金が完了した方には事務局から参加者専用ページURLとパスワードをご連絡いたします。
※1 振込後の振込記録の送信方法(①または➁)
①Doorkeeper内のページで実施
(1)銀行振込で支払いをしたら、支払い記録(振込の明細など)の写真を撮るか、スキャンしてください。
(2)登録したメールアドレスに届いたメール内のリンクから、再度Doorkeeperのお支払い画面にアクセスしていただき「支払い記録を送信」ボタンをクリック。
(3)開いた画面で内容に誤りがないかを確認した後、「ファイルを選択」をクリックし、撮影した支払い記録のデータを選択します。
(4)「上記の口座に全額振込みました。」にチェックを入れ、「支払い記録を送信」をクリックします。②事務局への直接連絡
参加者のお名前、振込者のお名前(参加者名と振込名義が異なる場合のみ)、金額、支払い日時を事務局(shoninsha#jnpoc.ne.jp #を@に変えてください)までメールでお知らせください。
お問合せ
日本NPOセンター(担当:三本、吉田)
100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル245
TEL: 03-3510-0855
MAIL:shoninsha#jnpoc.ne.jp
#を@に換えてください