ラウンドテーブル・ディスカッション
日本の非営利セクターを支える2つの法人制度の今後の役割
【開催趣旨】
特定非営利活動法人は1998年12月1日に施行されました。
新しい一般・公益法人制度は、その10年後の同じ日、2008年12月1日に施行されました。
この、同じ誕生日をもつ2つの制度が、日本の非営利セクターの担い手として大きな役割を果たしています。
しかし、これら2つの制度は、その立法過程や立法趣旨の相異から、必ずしも相互に一体として日本の非営利セクターを構成し、その発展に向けて協力して活躍するには至っていません。この2つの制度を、私たちはどのような共通の土俵で考えるのか、そのことが問われていると思います。
公益法人協会と日本NPOセンターは、この6月から共同してトヨタ財団の助成を得、2つの法人制度がどのように市民社会に選択され、使用されているのか、比較調査を進めています。今回はその経過報告も踏まえ、2つの制度の将来に向けた課題を話し合い、考える機会にしたいと思います。
【実施概要】
■日時:2014年12月11日(木) 14:00~17:00 *終了後、同会場で交流会を予定しております。
■場所:仏教伝道センタービル「和」 (東京都港区芝4丁目3-14)
<アクセス>
JR田町駅 三田口・西口より 徒歩 8分。
都営地下鉄三田線、都営地下鉄浅草線 三田駅 A9番出口より 徒歩2分
■参加費 1,000円 (公益法人協会および日本NPOセンターの会員は無料)
■主催
公益財団法人公益法人協会
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
<プログラム>
13:30 開場
14:00~14:10 開会挨拶
・太田 達男/公益財団法人公益法人協会 理事長
14:10~15:00 【第1部】
NPO/一般・公益法人の選択調査の経過を基に、それぞれの法人制度の特徴、課題、今後など様々な角度から問題提起します。
・問題提起 山岡 義典様/法政大学名誉教授
・調査経過報告 中島 智人様/産業能率大学准教授
15:00~16:50 【第2部】
2つの法人制度がどのような役割を果たすか、その可能性を各法人で活動されている4つの組織からの発題をもとに参加者全員でディスカッションを行います。
(ラウンドテーブル・ディスカッション)
~2つの制度は日本社会でどのような役割を果たすのか~
・手塚 明美様 /一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ代表理事
・星野 智子様 /一般社団法人環境パートナーシップ会議副代表理事・事務局長
・佐久間裕章様 /特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会代表理事
・林 渓清様 /特定非営利活動法人江戸まち通信代表、「江戸まち茶屋」代表
*その他、交渉中
16:50~17:00 閉会挨拶
・早瀬 昇/認定特定非営利活動法人日本NPOセンター 代表理事
17:00~18:00 交流会(自由参加)
【申し込み】
下記URLの「申込フォーム」にアクセスし、入力項目をご入力ください。
(URL)
http://goo.gl/JWqaFs
(入力項目)
団体名、お役職、お名前、ご連絡先、メールアドレス
【本件に対するお問い合わせ】
公益財団法人公益法人協会 担当(長沼) 03-3945-1017
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター 担当(椎野) 03-3510-0855