被災地障がい者センターみやぎ(宮城県)への助成が決定しました

2011年6月30日に下記団体に対して、現地NPO応援基金の助成を決定しました。

団体名
 
被災地障がい者センターみやぎ

ウェブサイト

http://blog.canpan.info/tasuketto/

助成金額

1,960,000円

通常の活動

震災後に設立

震災対応の事業

被災地障がい者センターみやぎは、震災で被災された障害者世帯の支援活動を目的に、3月31日に発足した。避難所や在宅で生活している障害者世帯を見つけ出し、安否確認を行うとともに、福祉機器や生活物資の提供、ヘルパー派遣、病院等の送迎サービスなどを行い、被災後の生活支援を行ってきた。

現在、事務所は仙台市内にあるが、宮城県南部地域の支援については移動距離が長く、また避難所や親せき宅などで、長期の生活が続き、心身ともに疲労しきった障害児の親などに出会ったことから、宮城県南部に障害者世帯が住み、交流が出来る場を作るとともに、こちらのボランティアが常駐する場が必要と感じた。

このため、宮城県南部の亘理町に「障害者市民の駆け込み寺」ともいえる拠点を設置することにした。スタッフについては地元のメンバーで老人デイサービスだった職員が職場の流出で職を失っていることもあり、そこの人達を雇用する形で運営をすることとなった。
ここを拠点としてヘルパー派遣のみならず、交流事業、ショートステイなどを行う。