2011年7月14日に下記団体に対して、現地NPO応援基金の助成を決定しました。
団体名
海の手山の手ネットワーク
海の手山の手ネットワーク
ウェブサイト
なし
助成金額
750,000円
通常の活動
震災後に設立
震災対応の事業
現在、大崎市鳴子温泉施設には、東日本大震災で被災した方々が、2次避難場所として約1000名滞在している。大崎市に在住する私たちも、それぞれの住家や加工場が被災した。これからは、沿岸部も内陸部も経済の復興なくしては進めない。
海から2次避難している方々(海の手)の「力」と、内陸にある大崎市の農業者、食品加工業者、NPO(山の手)が、それぞれのネットワークを使い、「共に良くなるためのしくみ」を実践しはじめた。これまでに海の手(延べ約280名)が、山の手の農作業や販売活動、手仕事に関わり、賃金が支払われている。
海の手は手仕事や農作業から賃金が支払われ、山の手は海手の手が作った商品と農産加工品の販売を共に行う。この活動を周知し商品を購入いただくためには、情報発信が欠かせない。そこで、「海の手山の手ネットワーク」のホームページ、販売ツールのチラシや名刺など、活動のコンセプトを理解していただく広報ツールを作成することとした。また、手仕事用にと生地を全国から提供いただいたため、感謝の意もそのホームページ上で表したい。