「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」助成事業の要項を公開しました。
このたび「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」の一環として、この度の東日本大震災で被災された方々の「いのち」と「くらし」の再生を願い、武田薬品工業株式会社からのご寄付をもとに、被災3県(岩手、宮城、福島県)を主な対象とした民間の支援活動に対して助成を開始します(今後5年にわたって実施予定)。
「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」は、東日本大震災により被災した地域の復興のため、認定特定非営利活動法人 日本NPOセンターが武田薬品工業株式会社から、アリナミンの収益の一部を寄付金として受け、主に岩手県、宮城県、福島県を対象に実施をするものです。
実施期間は、震災からの復興にかかる期間を10年と考え、その前期5年間を想定しています。
事業のテーマのテーマとして、被災地の方々の「いのちとくらし」を大切に紡ぎ直すために、大きく「人道支援」と「基盤整備支援」を掲げています。
事業の形態については、日本NPOセンターがさまざまな関連団体と連携して実施する事業と、支援活動を行っている多くの民間非営利の団体に対する助成する事業とに分かれます。
本プログラムを実施するにあたっては、日本NPOセンターに事務局を設置し、被災地の関係者および、各分野の専門家などで構成される「いのちとくらし再生委員会」がプログラム全体の検討と助成の審査を行います。