2011年11月12日に行われた「第20回全国ボランティアフェスティバルTOKYO」分科会44で市民社会創造ファンドの坂本さんが「東日本大震災現地NPO応援基金」のご紹介をしました。
これまでの基金の活動についてまとめた当日お配りしたレジュメを掲載いたしますのでご覧ください。
レジュメ
「東日本大震災現地NPO応援基金-なぜ現地NPOにこだわるのか」
作成:特定非営利活動法人市民社会創造ファンド
事務局長兼プログラム・オフィサー 坂本憲治氏分科会テーマ
NPO・ボランティアだからできるお金の集め方と助成(使い方)分科会概要
市民社会の新しい価値を創造し、さまざまな社会課題を解決するため、市民が主体となって運営し、市民から寄付を集め、市民活動に助成を行う「市民ファンド」が、10年以上前より、全国各地で設立されるようになりました。市民ファンドは、市民活動に助成を行う財団、行政、企業に比べ、その数は少なく、資金量も微かですが、市民自らが、大切に思う価値を守り、市民活動や市民運動を育み、新しい公共を創造する社会的な仕組みとして、今後ますます重要になってきます。今年の6月には「市民ファンド推進連絡会」が発足し、さらなる一歩を進めようとしています。この分科会では、市民ファンドの運営に関わっている皆さん、これから市民ファンドを立ち上げようとしている皆さん、市民ファンドに関心のある皆さんの参加により、市民ファンドをより身近な存在と考えてもらえるよう開催します。