こんにちは、日本NPOセンターのメールマガジンをお届けします。
vol.026 2020/3/27
『今月の目次』
コラム: マエ・ヨコ・ナナメ・ウシロから見る
買って応援:パン・菓子工房oui(ウィ)
オピニオン:「NPO × ニュース」で声を届ける〔Yahoo!ニュース配信〕
お知らせ:緊急アンケート「新型コロナウィルス感染症対応に関するIT利活用」
オピニオン:NPO CROSS最新記事
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コラム:マエ・ヨコ・ナナメ・ウシロから見る
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新型コロナウィルスの感染拡大が、私たちの暮らしまで影響を与えるようになりました。 毎日、感染症情報に関するニュースのチェックを欠かさないという人は増えたのではない でしょうか。
ただ、情報量が非常に多いことや、なかには、違った意見で書かれている複数の記事もあ り、どの情報が正しいのか、判断に迷うことも多々あります。
社会的な不安がたかまったときは、誤情報や不確かな情報が出回りやすく、拡散されやす くなります。
自分自身の行動を決めるときに、その情報をマエ・ヨコ・ナナメ・ウシロから見ることが 大切になります。
情報を見つけたとき、
類似のニュースはあるのか、 専門家はどのような見方をしているのか、 市民団体はどのようなコメントを発表しているのか、 様々な角度で検証をしていくことが大切です。
現在、特定非営利活動法人ファクトチェック・イニシアティブでは、新型コロナウイルス 特設サイトを開設し、ファクトチェックなどにより検証された情報をまとめていますので 、 参照ください。
https://fij.info/coronavirus-feature
(上田)
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買って応援:亘理いちごっこ、ミガキイチゴ
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2011年3月11日から9年が経ちました。
当時、入学式をむかえることができなかった1年生たちは、
この春、中学の卒業式を迎える時期になりました。
人生の門出となる機会に、今度は新型コロナウイルスが影響することとなってしまいました。
困難の中、新たな道にすすまれるみなさんに、心からのお祝いを伝えたいと思います。
さて、2月に引き続きの「買って応援」。
3月は、宮城県の南三陸町で女性たちの小さななりわいを支援している
ウィメンズアイのパン・菓子工房oui(ウィ)をご紹介します。
2017年2月のオープンからまる3年、利用者が地域でパン屋を開店したり、
定期的な販路ができたりと、取り組みの形が少しずつ見えてきました。
新型コロナウイルスの影響により、春の出店イベントが中止となり
天然酵母を使ったパンを販売する機会も少なくなってしまいました。
こんな時こそ「買って応援」!
パン菓子工房ouiで焼く天然酵母を使ったパンと、
南三陸町で取れた塩蔵ワカメをセットにした期間限定、
数量限定のパンセット販売がお勧めです。
■オンラインショップ「うみさと工舎」
https://umisatokosha.thebase.in/
また、1000円以上のお買い上げから発送も承ります(送料実費)。
お祝いやお礼のギフトに、オリジナルの文字を入れたパン(2000円~)も
好評です。お気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせ
特定非営利活動法人ウィメンズアイ(WE)/Women’s Eye
〒986-0782 宮城県本吉郡南三陸町入谷字山の神平10-1
http://womenseye.net/oui
info@womenseye.net
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オピニオン:「NPO × ニュース」で声を届ける〔Yahoo!ニュース配信〕
NPOの知らせる力PJ 選抜講座 記事紹介
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「NPOの知らせる力プロジェクト」は、
社会課題と聴こえにくい当事者らの声を、NPOが人々へ届ける力を
育めるようにと生まれたもの。今回、朝日新聞ジャーナリスト学校の
講師陣による伴走指導の下、NPOの皆さんが「ニュース」の視点で
取材・執筆を重ね、現場の小さな声を大切に伝える記事が完成しました。
■気づいて!病気や障害の子の隣 寂しさ我慢している「きょうだい児」
認定特定非営利活動法人スマイルオブキッズ・谷畑育子さんの作品。
「きょうだい」または「きょうだい児」と呼ばれる、病気や障害のある子どもの兄弟・姉妹たち。
寂しさをなかなか伝えられない子ども達の心に寄り添いながら、家族が進んでいけるように活動する「リラの家」からの報告です。
その他、現在6本公開しています。
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お知らせ:(非営利団体のみなさま)緊急アンケート「新型コロナウィルス感染症対応に関するIT利活用」(4/15〆切)
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https://forms.gle/gEm5XY79ze1VPv8a9
主体:NPOのためのICT支援者ネットワーク/テックスープ・ジャパン
ぜひ回答いただけますと幸いです。
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オピニオン:NPO CROSS最新記事
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オピニオンサイトNPO CROSSでは、
NPOの多様な視点・意見を発信するべく、
「ライターボランティア」がNPOへ取材・執筆を進めています。
第4弾の取材先は、
東京ボランティア・市民活動センター 企業担当 河村暁子さん
「ボランティアに参加したいので、休暇を取りたいです」。職場の部下からこのように言われたら、どう考えるだろうか。この数年、企業によるボランティア活動に関心が集まっている。しかし、社員がボランティアに参加する意義を理解しているマネジメント層はまだ少ない。「社員と地域社会がつながることが、社員にとっても企業にとっても重要」。そう語るのは、東京ボランティア・市民活動センター企業担当の河村暁子さんだ。
第5弾は、かながわ外国人すまいサポートセンター(すまセン)」事務局長の長澤勲さん
2019年4月、新たな在留資格が追加された改正出入国管理法が施行され、来日する外国人は今後ますます増えていくと予想される。しかし、現時点で、「安心して、食べて、寝られる」。この人間が生きていくうえで最低限のことが満たされない外国人がいる。住まいや生活のサポートを約20年続けてきた「かながわ外国人すまいサポートセンター(すまセン)」事務局長の長澤勲さんは、相談者の境遇について「人間を人間として扱っていない」と思いを語った。
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日本NPOセンターへの入会・寄付
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〇ご入会のお願い
日本NPOセンターでは、日本の市民社会作りを民間の立場から
推進するセンターとして自立性、独立性を守るために、会員制度を
重視しています。これは資金面でも運営面でも、多様な方々から
支えられていることの証明でもあると考えています。
ぜひ当センターの事業推進に会員としてご協力ください。
〇活動全般へのご寄付
日本NPOセンターの事業を幅広くご支援ください。
「社会をつくる原動力」というスローガンのもと市民社会づくりを
進めるためにも、皆さまからのご寄付をお待ちしています。
いただきましたご寄付は活動や組織全般に使わせていただきます。
日本NPOセンターへのご寄付は、税制優遇の対象となります。
〇スタンプ:NPO応援LINEスタンプ販売中
日本NPOセンターオリジナルのLINEスタンプ
「Nonprofit」由来のおさるさんキャラクター「のんぴー」の
「NPO応援スタンプ」を販売中です。
ボランティアやイベントの呼びかけに使えるだけでなく、
家族や友だちにも送れるスタンプになっています。
「誰一人取り残さない」などマニアックワードも!
https://line.me/S/sticker/10042731
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★ご感想やご意見、配信解除の手続きは、
日本NPOセンター事務局(news#jnpoc.ne.jp)まで
ご連絡ください。(#を@に変更)
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発行:認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
連絡先:〒100-0004
東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル245
TEL:03-3510-0855
FAX:03-3510-0856
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