【終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました】
NPOにも評価を、と言われるこの頃。「レッテルが張られてしまう」「表現がうまい団体だけ活用できる」といった、ネガティブな発想での評価という言葉が先立ちます。でも本当の意味での評価はもっとポジティブで、NPOの想いを具体的な事業に落とし込んでいく優れた技法なのです。
また、日々業務の山と向き合っているNPOが貴重な時間を使って事業を評価をするには、自分たちの思いと活動をしっかり言葉にできたと感じる評価でなければ走り切れません。
このセミナーでは、講義とワークを通じ「そもそも、評価って何?NPOはどう評価に向き合えばいいの?」という基本的な問いをまず考えます。
やらされる評価ではなく主体的に評価を活動に役立てていくにどうすればいいのか、NPOの評価のあり方を考えてきた講師からヒントを提供します。
事業評価が持つ力と限界をきちんと見極め、あなたの活動に役立つ評価のあり方を考えましょう。
NPOの皆さんはもちろん、「NPOと評価」のキーワードにピンときた皆さんを歓迎します。
■開催概要
NPO夜カフェ「ミッションと思いを一致させる事業評価入門セミナー」
日 時 :2019年1月28日(月)18:30~20:30 (18:00受付開始)
場 所 :府中市市民活動センター プラッツ
(府中市宮町一丁目100番地 ル・シーニュ6F)
・京王線府中駅から徒歩1分(駅直結)
・JR南武線、武蔵野線府中本町駅より徒歩10分
*会場は飲食自由です。施設内で購入したり持ち込んだりした軽食等をとりながらの参加もOKです。
参加費 :無料
対 象 :NPO等の方、テーマに関心のある方はどなたでも
定 員 :30名(先着順)
主 催 :府中市市民活動センター、日本NPOセンター
*本セミナーはトヨタ財団の助成を受けた「NPO事業評価実践のための研修プログラム開発」の一環として実施します。
■お申し込み
以下のフォームに必要事項をご記入のうえ、「送信」をクリックしてください。
申込締切:1月24日(木) *当日参加も受け付けます
https://goo.gl/2FVESc
■セミナー概要
■講師紹介
今田 克司(いまた かつじ)
日本NPOセンター 副代表理事
米国(6年)、南アフリカ(5年半)含め、国内外でNPOマネジメント歴24年。現職ほかに(一財)CSOネットワーク代表理事、(一社)SDGs市民社会ネットワーク業務執行理事。
社会的インパクト評価イニシアチブ(SIMI)共同事務局メンバー、同ガイドライン・ワーキング・グループ・リーダー、などNPOやソーシャルセクターに評価文化やインパクト・マネジメントを根づかせる試みでも牽引役を果たしている。2018年12月より日本評価学会理事。
高橋 義博(たかはし よしひろ)
府中市市民活動センター プラッツ 職員
ボランティアコーディネーター、産業カウンセラー(手話対応可)
NPO事業評価コーディネーター(若葉マーク)※
2012年から調布市市民活動支援センター、2017年から府中市市民活動センター プラッツで従事している。NPO支援センター歴としては7年目。それまでは主に製造業で働いていた異色の経歴を持つ。2000年より大手複写機メーカーの評価部門で12年間従事していた経験から、2018年の4月にJNPOC主催の事業評価コーディネーター養成講座に参加した。実習の現場として環境系認定NPOや、障害当事者支援系NPOなどの伴奏支援を行った。一方、事業評価の視点を活用し、自身の映像撮影・編集などの特技を生かしたNPO支援団体を立ち上げ展開している。その他、府中ボランティアセンター運営委員(2017・2018年度)、居場所づくり研究会委員(2017・2018年度、TVAC主催)、ボランタリーフォーラムTOKYO副実行委員長(2015-2019、TVAC主催)などの役割も持つ。子どもたちやその先の世代に、なにが残せるのかを夢見る2児の父。
※NPO事業評価コーディネーターとは
日本NPOセンターの「NPO事業評価実践のための研修プログラム」では、地域レベルでNPOが事業評価を自分たちのミッション達成や組織基盤強化に活用できるように、地域のリソースを上手に利用するコーディネート役として、事業評価コーディネーターの育成を実施しています。
■お問い合わせ
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター(担当:清水・山脇)
メール:evaluation@jnpoc.ne.jp
電話:03-3510-0855