【終了しました。たくさんの方のご参加、ありがとうございました】
NPOにも評価を、と言われる今日この頃。
「やっぱり必要なこと」「非営利活動に、評価なんて」「意外におもしろいかも」。NPOが評価に向き合うときの視線はそれぞれ。でも、そもそも事業評価って、なぜするのでしょう?
「そういう時代だから」という人もいます。いやいや、評価に限らず、こころから納得する意味が見いだせないかぎり、そこに時間と労力をかけるのはむずかしいもの。日々次から次へと現れる業務の山と向き合っているNPOが、貴重な時間を使って事業評価をする意味は、本当にあるのでしょうか?そして、やるとすれば、何から手を付けたらよいのでしょうか?
このセミナーでは、まず事業評価のステップを知ったうえで、ディスカッションやワークを通じ「そもそも、NPOはなぜ事業評価をするの?どう評価に向き合えばいいの?」という基本的な問いをまず考えます。地域の人材や資源をどう活かすか、自分たちの評価の果実をきちんと事業に活かしていくにはどうすればいいか、評価とNPOを考えてきた講師からヒントを提供します。
実践につなげるには、まずは知り、考えること。事業評価が持つ力と限界をきちんと見極め、「やらされる評価」ではなく、NPO自身が「やってよかった」「力になった」と言える評価をめざしましょう。
NPOの皆さんはもちろん、財団、企業、ボランティア、行政、どなたでも「NPO」「評価」のキーワードにピンときた皆さんを歓迎します。学びのついでに、ネットワークも広げてみましょう。
■開催概要
みんなで考える「NPOの力になる事業評価とは?」
日 時 :2018年8月27日(月)18:30~20:30 (18:10受付開始)
場 所 :ウィルあいち セミナールーム5
(愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地/名古屋市営地下鉄「市役所」駅、徒歩7分)
参加費 :無料
対 象 :テーマに関心のある方はどなたでも
定 員 :25名(先着順)
主 催 :日本NPOセンター
共 催 :地域のコモンズと評価に関する研究会
*本セミナーはトヨタ財団の助成を受けた「NPO事業評価実践のための研修プログラム開発」の一環として実施します。
■お申し込み
以下のフォームに必要事項をご記入のうえ、「送信する」をクリックしてください。
https://goo.gl/forms/I5B6CsJECv8JWunr2
■セミナー概要
■講師紹介
今田 克司(いまた かつじ)
日本NPOセンター 副代表理事
1996年、米国で日米NPOセクターの人材交流を推進する日米コミュニティ・エクスチェンジ(JUCEE)を立ち上げ、事務局長。2000年 に帰国し、CSO連絡会の事務局長を経て、2004年より市民社会の役割に関する 普及活動をすすめるCSOネットワークの共同事業責任者。世界の貧困をなくすグローバル・キャンペーン(GCAP)に参加する日本のネットワークの事務局長などを務めた。
2008年より、市民社会の強化を推進するCSOのグローバルな連合体であるCIVICUS(南アフリカ)にて事務局次長。2012-13年に事務局長代理。現在、日本NPOセンター副代表理事、一般財団法人CSOネットワーク代表理事、 SDGs市民社会ネットワーク業務執行理事。ほかに、日本評価学会認定評価士(2014年)、社会的インパクト評価イニシアチブ共同事務局メンバー、休眠預金未来構想プラットフォーム評価分科会リーダーなど、役に立つ評価を日本のNPOセクターに広めることに力を傾注している。
小池達也(こいけ たつや)
東京農工大学院を卒業後、建設系総合コンサルタントに入社し、総合環境調査や環境影響評価を担当。地域を持続可能にマネジメントできる市民社会を作りたいという想いから、国際協力NGO等での活動を経て、2015年よりコミュニティ・ユース・バンクmomo・東海若手起業塾に事務局スタッフとして参画。現在はフリーランスとして、NPO・ソーシャルビジネスの事業支援やリサーチ等に携わる。東京都出身、岐阜県在住。
田口裕晃(たぐち ひろあき)
愛知県出身。2009年から名古屋NGOセンターのスタッフとなり、東海地域のNGO・NPOへの支援活動に取り組む。2013年からNIED・国際理解教育センター理事。2018年日本NPOセンター主催「NPO事業評価コーディネーター養成講座」への参加をきっかけにNPOの事業評価について勉強中。
■お問い合わせ
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター(担当:清水)
メール:mshimizu@jnpoc.ne.jp
電話:03-3510-0855