―市民活動支援のあり方を考える立場からー
■日程:9月28日(木)16:00-18:00
■場所:フクラシア品川高輪口会議室
■定員:50人
■資料代:1,000円(日本NPOセンター正会員は2名まで1人500円)
■実施主体:休眠預金活用を考えるNPO支援センタータスクチーム
(事務局:日本NPOセンター)
■お申し込み先:https://pro.form-mailer.jp/fms/facdc095130429
■趣旨:
NPO法制定から来年で20年。この間、市民活動の幅は広がり、その取り組みによって、行政の施策や市場サービスのあり方に変化をもたらすような事例も見えるようになりました。こうした取り組みをより推進するために、成果を可視化する手法の検討も進んでおり、社会からの期待も高まっています。
一方で、こうした動きは短期的で可視化しやすい成果が重視される風潮にもつながります。特に施策化や市場化がそぐわない社会課題に対して、いかに長期的に持続可能な形で活動していくかは、多くの市民活動団体が苦労していることでもあります。
2019年に運用が始まる休眠預金活用法においても、「既存の行政では対応困難な社会的課題の解決を図る」ための取り組みを支援することを主旨としています。休眠預金の運用に関して、基本方針を策定する審議会が4月に立ち上がっており、9月12日に「休眠預金等活用審議会における議論の中間的整理」が発表され、地方公聴会が全国5箇所で実施されます。http://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/shingikai/shingikai_index.html
この制度への一定の期待がある一方で、これだけで全てを解決することは望めません。
今回の学習会では、「休眠預金等活用審議会における議論の中間的整理」について、市民活動支援をしているさまざまな立場から読み、短期的に成果を表現しにくい、既存の行政では対応困難な社会的課題の解決を図る市民活動を、支え、育むための方策について検討します。
*休眠預金等活用法に関しては、内閣府のHP (http://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/index.html)に詳細が掲載されています。
■登壇者:
・基調発題:吉田建治(日本NPOセンター事務局長)
・審議会議論のご紹介:岸本幸子さん(パブリックリソース財団 代表理事・専務理事/審議会専門委員)
・パネルディスカッション
岸本幸子さん(パブリックリソース財団 代表理事・専務理事/審議会専門委員)
横田能洋さん(特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ 代表理事)
奥田裕之さん(特定非営利活動法人 まちぽっと 事務局長)
コーディネーター:今田克司(日本NPOセンター常務理事)
タイムスケジュール:
受付(15:40~)
16:00 ■主旨説明と基本整理
吉田 建治(日本NPOセンター事務局長)
16:20 ■審議会での議論のご紹介、市民活動支援としてどう中間的整理を読み説くか。
岸本 幸子さん(パブリックリソース財団 代表理事・専務理事/審議会専門委員)
16:50 ■パネルディスカッション
テーマ:「短期的に成果を表現しにくい、既存の行政では対応困難な社会的課題の
解決を図る市民活動を、支え、育むための方策
―休眠預金等活用法でできること・できないことー」
<助成をする立場から>
岸本幸子さん(パブリックリソース財団 代表理事・専務理事/審議会専門委員)
<地域で支援をする立場から>
横田能洋さん(特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ 代表理事)
<協同の仕組みから融資や助成をする立場から>
奥田裕之さん(特定非営利活動法人 まちぽっと 事務局長)
コーディネーター 今田 克司 (日本NPOセンター 常務理事)
18 :00 終了