自分たちが住む地域の課題をテクノロジーを用いて解決する活動(シビックテック)の国際カンファレン「Code for Japan Summit 2016」(主催:一般社団法人 Code for Japan)が、11/19-20の2日間に横浜市金沢区総合庁舎でを開催されます。日本NPOセンターは「Code for Japan Summit 2016」開催に協力し、一セッションを担当します。
Code for Japan Summit 2016、のまとめはこちらです。
開催趣旨
自分たちが住む地域の課題をテクノロジーを用いて解決する活動(シビックテック)は、海外だけでなく日本各地でもおこなわれています。Code for Japan Summitには全国でシビックテックを実践している技術者や行政職員、NPO関係者、研究者、学生、地域住民が集まって活動を共有することで、国内外の事例を学び、体験することができます。
そして、今年のCode for Japan Summitのテーマは”Voyage(航海)”。
新たな仲間との出会い、新しい活動のスタート、知らない世界との交流といった新たな動きを生み出していくイベントがCode for Japan Summitです!
開催概要
日時:2016年11月19日(土)10:00~18:00/11月20日(日)10:00~17:15
会場:横浜市金沢区総合庁舎
(〒236-0021 神奈川県横浜市金沢区泥亀二丁目9−9−1)
参加費用:無料
*開催にあたっては、個人寄付を受け付けております
主催:一般社団法人 コード・フォー・ジャパン
共催:横浜市金沢区、Code for YOKOHAMA
協力:日本NPOセンター
後援:経済産業省(その他関係省庁に申請中)
イベント公式サイト:http://summit2016.code4japan.org/
サミット参加申込みページ:http://cfjsummit2016.peatix.com/
FBイベントページ:https://www.facebook.com/events/300744356962467/
イベントに関するお問い合わせや取材依頼は、info[]code4japan.org までお願いいたします。
*[]を@に変えて送信ください
また、本イベントは有志によるボランティアと企業からの協賛で運営しております。趣旨に賛同いただいた方からの個人寄付も受け付けておりますので、ぜひご協力をお願いします!
http://cfjsummit2016partner.peatix.com/
プログラム
【パネルディスカッション】
「シビックテックと地域協働のネクストステップ」
Code for Japan の活動も3年目に入り、各地での Code for コミュニティも公認40、それ以外を入れると65を数えるようになりましたが、活動が広がっているところもあり、停滞気味のところもある状況です。
本パネルディスカッションでは、元Google、現Incrementsにて長年プロダクトマネージメントを行ってきた及川卓也氏及び、國原章弘金沢区長、Code for Kanazawa の福島健一郎氏を招いて、シビックテックと市民協働のネクストステップを語ります。
【基調講演】
Monique Baena-Tanさん(Code for America)
<プロフィール>
ニューヨーク市のパーソンズ大学のデザイン&アーバン・エコロジー専攻修士課程修了。
テクノロジーやデザインの力によって行政や地域サービスの効率化を進める非営利組織Code for Americaで、地域活動の取り組みのユーザー調査を指揮している。主に組織的な最優先事項とコミュニティのニーズを明らかにする参加型デザインの調査プロセスの開発をCode for Americaの全米にある地域コミュニティ「ブリゲイド(Brigade)」のボランティアネットワークと共に取り組む。またCode Across やNational Day of Civic Hackingといった全米中の行動を促す日(national days of action)のプログラムの開発やコーディネーションなど、ブリゲイドのネットワークマネージメント支援も行っている。
登壇枠:11/19(土)インターナショナルセッション、11/20(日)基調講演
http://www.moniquebt.com/
【セッション・ワークショップ(現在の予定です)】
<11/19(土)>
・オープンガバメント対話型ワークショップ企画
・ブリゲイドライトニングトーク
・企業とシビックテック
・ブリゲイド相談会
・Code for フェロー大報告会ぶっちゃけどうだった?
・インターナショナルセッション
・学生 × Civic Tech
・ミニ・ヘルスケアハッカソン
・公務員と語るシン・ゴジラ
・ウィキデータやろうぜ
・市民・企業・行政ですすめるイノベーションとESD
・三浦半島をハックせよ!横浜(金沢区)ブロックイベントby Code for YOKOHAMA(~11/20)
<11/20(日)>
・公共システムの開発を成功させるには
・Government x Startup
・住みたい・生みたい地域サポートを考えるワークショップ
・地域の担い手と課題解決へ
・マッピングパーティ大報告会
・防災マップづくりワークショップ with Code for Saitama
・「チャレンジ!!オープンガバナンス」情報交換会
・お祭りICT
・アンカンファレンス
この他にも、最近話題になった静岡県湖西市の取り組みを取り上げるセッションや防災減災のワークショップなど盛りだくさんの内容にご期待ください!
【プログラミング教室(現在の予定です)】
<11/19(土)>
・PETSプログラミング体験ワークショップ! by for Our Kids Inc.(~11/20)
・JointAppsプログラミング教室
<11/20(日)>
・子供向けプログラミング教室 with IBM
また、各地のシビックテック活動や関係組織のブース展示などがあります。
【サミット懇親会】
サミットは全国各地でシビックテック活動とネットワーキングをおこなう絶好の機会です。懇親会に参加し、様々な人と繋がりましょう!
11月19日(土)18:30~20:30 @横浜市立大学
11月20日(日)18:30~20:30 @近くのレストラン(イベントの撤収後の開始)
チケットは下記のウェブサイトからお買い求めください。
http://cfjsummit2016.peatix.com/
セッション「地域の担い手と課題解決へ」
「地域課題がどこにあり、他にはどんな取り組みがあるんだろうか?」地域課題をテーマにシビックテックを実践する時、同じ地域で活動するNPOや市民団体と一緒に取り組むことでより効果が生まれます。「若者」を軸に、またエンジニアとNPO、それぞれの視点を持ち寄り、より効果的に活動するヒントを探るセッションです。(プログラム内容の詳細は変更になる可能性があります)
日時:2016年11月20日(日)11:30~12:30
セッションチェア:Code for YOKOHAMA / 日本NPOセンター
登壇者:
●杉浦 裕樹さん
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事。ヨコハマ経済新聞編集長。大学卒業後、舞台監督やイベント企画制作などの経験を経て、2003年NPO法人設立とともに地域経済活性化・まちづくり・地域情報化などの横浜の街づくり活動を行っている。Code for YOKOHAMA。
●高城 芳之さん
NPO法人 アクションポート横浜 事務局長。大学祭をきっかけに地域や「人と人とのつながり」の面白さに出会い、地域と若者をつなぐ活動を展開。横浜市内のNPO・企業・大学関係者で中間支援組織として現組織を設立。市民活動支援に加え、NPOと企業の連携、市民活動におけるICT利活用などを主に担当。クリーン大作戦やサンタプロジェクトなどの事業を実施。
●小泉 勝志郎さん
Code for Shiogama 代表。 IT技術者団体「東北デベロッパーズコミュニティ」の立ち上げに関わり、仙台で多くのITイベントを開催。東日本大震災では当時ほとんど知られていなかったクラウドファンディングの実施に関わる。地域課題×ITにも取り組み、離島ハッカソン「島ソン」はメディアにも多く取り上げられた。ここで生まれたキャラクター「渚の妖精ぎばさちゃん」の運営も行い人気を博している。
参考情報
【サミット前夜祭 with TMCN】
サミット前日に東京都内で前夜祭をおこないます!
今回はTMCNさんとのコラボでお送りします。CfJとTMCNによるライトニングトークをお楽しみください!
日時: 11月18日(金) 19:00~22:00
場所:FabCafe TOKYO(1F)
住所:東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
参加申し込みページ:http://cfjsummit2016festival.peatix.com/