[前日開催 7/12 自治体職員のためのNPO講座はこちら]
■ 日時 | 2016年7月13日(水)10:00~17:00 |
■ 会場 | かながわ県民センター (横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 ※JR横浜駅きた西口から徒歩5分) |
■ 対象 | 行政職員、NPO支援組織関係者、NPOや地域活動に関わっている方 |
■ 定員 | 200名 (先着順。定員になり次第、締め切ります) |
■ 参加費 | 7,000円 (日本NPOセンター正会員:6,000円) ※参加費は資料代等で昼食代は含まれません。 ※団体正会員の会員価格適用は3名様までとなります。 |
■ 主催 | 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター |
■ 協力 | かながわ県民活動サポートセンター |
■ お申込み | お申込みページから必要事項をご登録ください。 参加費の支払方法等は参加決定通知とともに送付いたします。 お申込み締切: |
■ プログラム | 09:30■■■■■■受付開始 10:00~10:10■■開会挨拶 10:10~11:30■■基調鼎談 11:30~11:45■■鼎談から分科会へ 11:45~13:00■■昼食休憩 13:00~15:30■■分科会 15:45~17:00■■クロージング 17:00 ■■閉会 |
10:10~11:30 基調鼎談
地域の力を生かす「地方創生」
基調鼎談では、東京都豊島区の高野之夫さんと富山県南砺市の田中幹夫さんからお話を伺います。両自治体ともに、いわゆる「消滅可能性都市」に区分される中、市民参加やNPOとの協働を意識した地域づくりをどのように推進されているか、地域の将来像をどう描いているかについて伺い、地域の力を活かした活性化策について議論を深めます。議論を通して、市民参加と多様な主体による協働を軸としたまちづくりについて参加者とともに考えます。
11:30~11:45 鼎談から分科会へ
基調鼎談を受けて、分科会のテーマ設定との関わりや各テーマの論点について確認します。
■ 登壇者
早瀬 昇(日本NPOセンター代表理事)
13:00~15:30 分科会
分科会1
「ひと」と市民参加
~ひとを呼び寄せ、住みたくなる地域づくりとは~
「地方創生」が掲げられた背景には、人口減少の危機があります。首都圏一極集中により地方から人口が急激に減少していき、地域のサービスや産業を長期的に支える人材が目に見えて減っています。
そのような状況において、地域資源を再考し魅力的な形で活用し、持続可能なまちづくりをすすめるために、NPOと行政、企業など多様な主体が連携して取り組むことが必要であると言われています。この分科会では、2つの地域の取り組み事例を通して考えます。
■登壇者
- 大島 誠さん
特定非営利活動法人 くびき野NPOサポートセンター 理事(新潟県上越市)
- 佐々木信秋さん
一般社団法人 SAVETAKATA 代表理事(岩手県陸前高田市)
■聞き手
- 田尻佳史
日本NPOセンター常務理事
■論点
- 地域資源を生かした魅力的で持続可能なまちづくりとは
- NPOと行政、企業など多様な主体が連携するために必要なこととは
分科会2
「まち」と市民参加
~まちをあげて、見守るネットワークをどのように作るか~
地域には、虐待などに苦しむ子ども、障害者、手助けが必要な高齢者など、さまざまな困難を抱え、支援を必要としている方々が住んでいます。自治体のみの力で地域の弱者の存在やニーズを把握することには、もはや限界があると言われています。
まち全体で見守りの体制をどう構築していくべきか、地域の様々な団体が連携して行う見守り活動について事例を通して考えます。
■登壇者
- 井岡仁志さん
社会福祉法人 高島市社会福祉協議会 事務局長(滋賀県高島市) - 鈴木秀洋さん
日本大学危機管理学部 准教授・前文京区子ども家庭支援センター 所長(東京都文京区)
■聞き手
- 吉田 建治
日本NPOセンター事務局スタッフ
■論点
- 弱者を見守るネットワークをどう構築するか
- ネットワークにおけるNPOと行政の役割とは
分科会3
「くらし」と市民参加
~地域に住む人が安心して暮らしていくために、どのような支援が求められるか~
2015年4月、「生活困窮者自立支援制度」が始まりました。一方で、「子どもの貧困」が大きな社会問題として取り上げられるなど、生活困窮に関しては課題が山積しています。大人の貧困対策(就労支援や宿泊施設提供など)、子どもの貧困対策(子ども食堂など)、そして、両者にまたがる課題にどのような対策や支援が求められるのか、包括的な自立支援の事例や子どもへの多角的な支援の事例を通して考えます。
■登壇者
- 栗林 知絵子さん
特定非営利活動法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長(東京都豊島区) - 佐久間 裕章さん
特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会 代表理事(東京都台東区)
■聞き手
- 坂口 和隆
日本NPOセンター事務局次長
■論点
- 生活に困窮している人を地域がどのように支援できるか
- そのような支援体制において、NPOや行政、その他多様なセクターが果たす役割とは
15:45~17:00 クロージング
■進行
- 新田 英理子
日本NPOセンター事務局長