ジョンソン・エンド・ジョンソンの助成により、日本NPOセンターが事業実施します。
本プログラムでは、住民が互いに支えあう関係性のある「居場所」と、自らの力と役割を発揮できる「出番」の機会が生み出されることで、住民一人ひとりとそのコミュニティがエンパワーされることを目的とします。
具体的な活動は現地NPOの連携団体とともに実施することにより、地域の状況、生活、人に対する知見と経験を活かしたプログラムづくりを行います。
また、本プロジェクトでは活動の成果とそれを測る指標をプログラム全体を通して積極的に用いること、さらに被災地内外の実践からの知見を吸収することにより、より高いプログラムの目標達成に取り組みます。
事業概要
実施期間:2014年2月より開始し、2017年3月まで実施(約3年間)。
第1事業年度 2014年2月~2015年3月(14ヶ月)
第2事業年度 2015年4月~2016年3月(12ヶ月)
第3事業年度 2016年4月~2017年3月(12ヶ月)
実施体制:日本NPOセンターがジョンソン・エンド・ジョンソンより助成を受け実施します。
具体的な活動は、現地NPOと連携し、個別の団体の活動地において行います。
[連携団体]
特定非営利活動法人 @リアスNPOサポートセンター(岩手県釜石市)
特定非営利活動法人 陸前たがだ八起プロジェクト(岩手県陸前高田市)
特定非営利活動法人 ウィメンズアイ(宮城県南三陸町)
■連携団体による、各活動地域でのプログラム実施
(2014年は仮設住宅での活動中心。2015年度以降に災害公営住宅および周辺地域全体における活動も重視)
※事業名は2015年4月現在
釜石地域における市民主体の「生きがい」「役割」「居場所」づくりプロジェクト
(特定非営利活動法人 @リアスNPOサポートセンター)
「生きがい」「やりがい」「働きがい」を見つけ自立に向けた取り組み
(特定非営利活動法人 陸前たがだ八起プロジェクト)
子育てをテーマとする多世代交流事業
(特定非営利活動法人 ウィメンズアイ)
■合同会議および活動現場訪問
日本NPOセンターと連携団体で状況共有、情報交換を行い、プログラム内容の向上を随時
行います。
■視察学習プログラム(第2事業年度より実施)
住民と地域のエンパワーメントという目的達成に役立つ情報やノウハウを、被災地内外の、
過去および現在実践されている取り組みから学び、事業実施に活かす仕組みとして、日本N
POセンターおよび連携団体が行います。
■参加型評価手法の導入(MSC評価)
詳細はこちらのページにお進みください。
「参加型評価手法を交えた成果検証事業を行います」