4月1日~3日に掛けて、日本NPOセンターと市民社会創造ファンドのスタッフが宮城のNPO支援センター、災害ボランティアセンター等を訪問し、情報収集をおこないましたので報告します。
現地の支援センターはそれぞれに得意な点を生かし、今回の震災に対応されようとしています。NPO支援組織および資金仲介組織(市民ファンド)として、どのようなバックアップができるのかを考え、継続的に関わり続けることの重要性を痛切に感じました。
4月1日(金)
山形県災害ボランティア支援本部の会議に参加。災害ボランティア活動支援プロジェクト会議で災害ボランティアセンターの運営支援に取り組まれている方に、福島県、宮城県南三陸町、気仙沼市の状況について伺う。
4月2日(土)
仙台に入りホームレス支援を行うワンファミリー仙台を訪問。事務所での炊き出し(帰宅難民→買物難民を対象)、県内の入所施設(高齢者、障害者、児童養護)への物資搬送などの活動状況について伺う。
午後、せんだい・みやぎNPOセンターを訪問。「みやぎ連携復興センター」「被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(つなプロ)」等の取り組みについて伺う。
夕方、杜の伝言板ゆるるを訪問。事業を通じてつながりのある県内NPOの安否確認(電話)の取り組み等と県内NPOの状況について伺う。
4月3日(日)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議のメンバーとともに、宮城県内の利府町災害ボランティアセンター、東松島市災害ボランティアセンター、女川町災害ボランティアセンター、石巻市災害ボランティアセンターを訪問。災害ボランティアセンターの様子と、市内の被害状況を確認しました。