2024年12月上旬から2025年1月にかけて選考委員と共に助成先団体を訪問しました。
訪問先は次の4団体です。
認定特定非営利活動法人桜ライン311様(岩手県陸前高田市)
特定非営利活動法人きらりんきっず様(岩手県陸前高田市)
特定非営利活動法人エーブル・アート・ジャパン様(宮城県仙台市)
特定非営利活動法人ふよう土2100様(福島県郡山市)
訪問先では震災から13年が経過した被災地で被災者支援に取り組む団体の活動状況や新たに抱えている課題などについて興味深いお話を伺ってきました。
今回の第3回助成では、変化する被災者のニーズに対応し、地域に根差した活動を行うNPOが、スタッフの人材育成や情報発信方法の見直し、ICTを活用した業務改善を行うことでより質の高い支援につなげるなど多岐にわたる組織基盤強化に取り組んでいます。
当センターでは、現地で活動するNPOが各々団体の状況に合った組織基盤強化が進むよう継続的に伴走支援をしていきます。
本基金は、東日本大震災の被災地で活動するNPOの組織基盤強化を目的に、2011年から助成を継続しています。2022年4月からは、第4期として「継続的な組織の運営」を目指し、専門家や運営アドバイザーなど、より 専門性の高い外部の人材を活用した組織基盤強化の取り組みを支援しています。
東日本大震災現地NPO応援基金について、また直近の助成審査結果について、詳しくは以下をご覧ください。
■東日本大震災現地NPO応援基金(一般助成・第4期)第3回助成審査結果について



