10月から11月にかけて、選考委員のお二人と共に岩手県、宮城県の6団体を訪問し、震災から12年が経過した被災地で被災者支援に取り組む団体の活動状況や新たに抱えている課題など、お話を伺ってきました。
今回の第1回助成では、変化する被災者のニーズに対応し、地域に根差した活動を行うNPOが、拡大する事業に合わせた事務局体制や活動を支える資金調達の仕組みの整備など、多岐にわたる組織基盤強化に取り組んでいます。
当センターでは、現地で活動するNPOが各々団体の状況に合った組織基盤強化が進むよう継続的に伴走支援をしていきます。
本基金は、東日本大震災の被災地で活動するNPOの組織基盤強化を目的に、2011年から助成を継続しています。2022年4月からは、第4期として「継続的な組織の運営」を目指し、専門家や運営アドバイザーなど、より 専門性の高い外部の人材を活用した組織基盤強化の取り組みを支援しています。
東日本大震災現地NPO応援基金について、また直近の助成審査結果について、詳しくは以下をご覧ください。
■東日本大震災現地NPO応援基金について
https://www.jnpoc.ne.jp/?tag=311jisin-fund-ippan
■東日本大震災現地NPO応援基金(一般助成・第4期)第1回助成審査結果につい
https://www.jnpoc.ne.jp/?p=25215