能登半島地震被災地支援活動報告会

能登半島地震被災地支援活動報告会に参加させていただきました。
事務局スタッフの新田です。7月3日(火)午後から、事務所から歩くと5分ちょっとの、経団連会館で、能登半島地震被災地支援活動報告会に参加してきました。長谷川理事も時評の中で触れていただいているのですが、私も4月5日に「うるうるパック」ボランティアに参加した一員として、具体的に現地では、物資というのはどのように配られどのように使われているのか知りたくて興味津々で皆さんの報告を伺っていました。今回の能登半島地震では、3つのボランティアセンターが立ち上がっており、それぞれのセンターに(支援P)として、スーパーバイザーとしてかかわった方からの報告と、(支援P)が「人」、「もの」、「カネ」をどのようなしくみで、既存のしくみとの連携も踏まえた形で回ったのか、報告がなされました。不覚にも3回も目頭を押さえずには、報告がきけなかったですが、参加されていた多くの企業の社会貢献の担当者の方も、大変熱心に聞いておられたと思います。
ややもすると、一番先に物資を届けたいとか、一番先に現地に入っただとか、支援者側の理論にたった支援にいつの間にか陥ってしまいがちですが、穴水のボランティアセンターの報告をされた栗田さんの、ボランティアとして現地に支援に入る基本3つがとても印象的でした。(1)被災者本位
(2)地域主体
(3)ゆっくり、丁寧に
日本NPOセンターという、NPOをNPOという立場で支援するものとして、「やっぱり、ボランティアって素晴らしい!!」とつくづく感じることの出来る有意義な時間でした。
講座基礎データ
7月3日(火)13:30?16:00
(終了後、16:30まで個別情報交換会)
経団連会館 10階 1002号室
主 催:日本経団連1%クラブn共 催:災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)n参加者:企業の社会貢献担当者を中心に100名前後