北九州のどんどこプロジェクト

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2008年9月 3日 [南小倉児童館のプロジェクト]

打合せレポート:デイキャンプの回

南小倉児童館での「デイキャンプ」企画について打合せをしました。担当いただくNPOは、「ひらおだい自然塾」。この団体は、デイキャンプの候補地である平尾台で長らく自然体験の活動をされ、あわせて、学校法人として小学校も運営されている、平尾台の"達人"です。


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この日は、南小倉児童館の三嶋さん・今瀬さん、到津児童館の職員さん、「ひらおだい自然塾」の大久保さんというメンバーでの打合せとなりました。

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日 頃、鉄筋コンクリートの建物の3Fにある児童館で過ごす子どもたちは、なかなか自然に触れることが少ない様子。そこで、三嶋さん(写真左)には、「子ども たちに自然の中に身を置いて、普段できないようなさまざまな体験をさせたい!」という思いがおありだったようで、今回のような、石灰岩からなるカルスト台 地で地形も緑も豊かな平尾台に出掛けようというイメージに至ったようです。
「平尾台」といえば、地元の特性を熟知し、子どもたちとも丁寧に向き合 いながら活動している「ひらおだい自然塾」さん。日頃は、平尾台を舞台としたキャンプ等の野外活動にも熱心に取り組まれていて、そのキーパーソンである大 久保さん(写真右)も、子どもたちに対等に接して下さるようなキャラです。児童館の三嶋さんも「この団体さんに是非!」というご意向がありましたので、こ のコマについてはお願いするに至りました。

打合せでは、児童館の職員さんらのイメージやニーズを踏まえ、大久保さんがデイキャンプという限られた時間的条件下で出来ることを色々と示して下さいました。
色々と意見交換を重ねた結果、大まかに、「午前=薪割り・飯盒炊飯、お昼=昼食・おやつの団子づくり、午後=平尾台散策」という方針が固まりました。あとは天気と時間と相談しながらやろう!という姿勢です。
後日、この打合せ内容を踏まえ、児童館職員の皆さんで現地に下見に出かけることになりました。
大 久保さんは可能性や限界を踏まえながら、様々なメニューを示して下さり、児童館の職員の皆さんも興味を示しておられました。三嶋さんは、野外活動の経験も 豊かなようで、大久保さんとは昨今のキャンプ事情等について雑談も交わしておられました。お天気を問わず、当日は色々とやれることが見えてきて、楽しみで す!

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「子どものための児童館とNPOの協働事業(NPOどんどこプロジェクト)」は、
(財)住友生命社会福祉事業団が協賛しています。