NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2016

佐伯市児童館連絡会(上浦・弥生・佐伯・蒲江児童館)

大分県佐伯市

子どもとつくる避難経路ウォーキング

タイトル 子どもとつくる避難経路ウォーキング
協力NPO
  • ABC野外教育センター
  • おおいた防災教育振興協会
  • 虹の翼
  • おおいたデザインセンター
その他協力者・関係者
  • さいき母親クラブ
  • さいき元気っ子クラブ
  • 防災士会
  • 佐伯ケーブルテレビ
  • 子ども未来ネット弥生
  • 佐伯市防災危機管理課
  • 子ども福祉課
  • 佐伯市警察署警備課
  • 佐伯市社会福祉協議会
  • 各中高等学校
開催日時 2016年12月17日
開催場所 佐伯市街地
目的
  • 児童館職員が子どもの安全・安心な施設運営の研鑽をする
  • 子どもが防災の知識を学ぶと共に臨機応変に対応できる力を養う
概要

各児童館で防災を学ぶ活動の実施(各児童館が実施後、発表する)

  • 非常用持出袋を考える
  • 防災マップの作成
  • 非常食を工夫した調理
  • 備蓄した物資と炊き出し等の見学

みんなでつくる避難経路ウォーキング

児童館・公園などの場所で、おもわぬ災害にあったと想定して、その場でやれること、やってはいけないことを考え、起こり得るアクシデントを解決しながら、避難場所まで避難する。

佐伯市児童館連絡会について

連絡先

住所 〒876-2401
大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦1501-25
電話番号 0972-42-1620

レポート

当日の様子

  1. 児童館ごとにテーマを決めて取り組み、発表会を行いました。「備蓄庫見学」上浦児童館/「非常用持ち出し袋点検」佐伯児童館/防災マップづくり/弥生児童館/「非常食づくり」/蒲江児童館
  2. 事前研修などを経て、市内4ヶ所の公園などで津波警報が発令された想定で、グループ内での役割を果たしながら、ハプニングや防災にかかわるクイズなどクリアして、時間内に避難地(城山三の丸上段)を目指しゴールしました。中高生は、クイズやハプニングカードなど出題を担当ジュニアスタッフとして活躍しました。昼食にあつあつのアルファ化米を試食しました。

よかったこと

  1. 児童館職員が防災のスキル、目的にそった子どもの集団援助技術などのスキルなど高めることができました。
  2. 各児童館でそれぞれの取組ができ、お互いに共有できる場をもつことができ、学びに広がりができました。

子どもたちの声

途中でのハプニングや問題が楽しかったです。津波は高くて速いことを学びました。災害時に、普段とおる道が通れないこともあるから通学路の危険がないか把握しておくことが大切なんだなと思いました。

協力NPOの感想

協働して大きな事業を行ったことは児童館にとってすばらしい財産になると思います。中高生もとてもよい経験になったように感じました。

その他協力者の感想

今後、自分たちの住んでいる地域でどうするのか。いままでの経験を活かして、「危ないところはないのか」などを含めて調べる作業が必要ではないかと感じました。

児童館担当者の感想

防災知識のスキルアップができました。街をフィールドとしたノウハウも取得しました。今後、保護者を巻き込んでの啓発活動や学習会など取り組んでいく必要があるのではないかと気づきました。