NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2019

仙台市八本松児童館

宮城県仙台市太白区

子どもたちから発信!まちの防災・減災プロジェクト

タイトル 子どもたちから発信!まちの防災・減災プロジェクト
協力NPO
  • 八本松連合町内会
  • NPO法人 つながりデザインセンター・あすと長町
その他協力者
  • グランパ&グランマの会
  • おやじの会
  • 八本松市民センター
  • 八本松地区民生委員児童委員協議会
事業期間 2019年5月~2020年2月
開催場所 八本松児童館と周辺地域
目的 子どもたちと防災について考える機会を設け、子どもたちから地域・大人へと防災・減災への意識を高め、地域に根差した防災を考える。
概要

"子ども会議"の開催

訓練の運営主体である連合町内会の協力のもと、子どもたちが考える防災・減災を地域の大人に発信し、遊びを通して考える機会とする。

防災プログラムの実施

  • 乳幼児親子と共にアルファ米をたべてみる機会やレシピを一緒に作る機会
  • リュック一つに必要なものを入れて、子どもだけで家族以外と一夜を過ごす避難所生活体験"段ボールキャンプ"
  • 地域の様々な関係機関と連携しながら、子ども自身が感じる危険な個所を盛り込んだ地域防災マップの作成
  • 防災マップの活用(親子で非常時の待ち合わせ場所を確認するなど)

子どもたち自身が防災や減災に意識を向けることで、地域の大人たちが刺激され、地域全体でより安心・安全な地域づくり、顔の見える関係を気づいていく事業にしていく。

仙台市八本松児童館について

連絡先

住所 〒982-0001
宮城県仙台市太白区八本松2-4-20
電話番号 022-249-1821

レポート

当日の様子

子どもたちが、“遊びの中で防災=大変なこと”ではなく、日常の中であり得ることであるという点で、普段の生活から発展することができました。また、マップ作りについても、防災リーダーの子どもたち以外にも児童館に出入りしている子たちが興味を持ち取り組むことが出来たと思います。

report_happonmatsu01.jpg

よかったこと

児童館だけの視点ではなく、街づくりの視点や担い手についての理解・関心が広がりました。また、地域と子どもの繋ぎ手として児童館があることを広く周知する機会にもなりました。

子どもたちの声

  • 防災について知ることができた。
  • 街歩きをすることで、私たちの街がどんな街なのかも知ることができてよかった。

協力NPOの感想

  • 子どもたちが自ら関わり合い、意識するきっかけになったのではないか。
  • 今回で終わらせず、継続していくことが必要。

その他協力者の感想

大人の考えではなく、子どもの視点で防災を見ることは、次の担い手である子どもたちには必要なこと。とても地域に大切な事業になったと思います。

児童館担当者の感想

様々な視点から事業を実施することができました。また、地域を巻き込み児童館が子どもたちと発信することで、地域の大人がより防災に意識できたと実感しました。