日本NPOセンターは、2024年3月に「テーマ型ネットワーク組織実態調査 (*)」を実施し、その結果を11月に報告書としてまとめました。本調査では、ネットワークに加盟する団体が連携し、活動テーマに関する知見を共有しながら、提言活動や調査研究を通じてネットワークの健全な発展を図っている実態が明らかになりました。
一方で、テーマ型ネットワーク組織が持つ可能性と、そのさらなる発展に必要な支援については、多くの議論が求められています。本報告会では、調査結果を関係者や団体に共有し、テーマ型ネットワーク組織が抱える課題やさらなる可能性を深掘りするとともに、これらのネットワーク組織がより効果的に活動・運営するための具体的なヒントを提供します。また、参加団体間の意見交換やネットワーク構築の機会も提供することを目的としています。
「テーマ型ネットワーク組織実態調査 報告書 2023年度」のダウンロード(PDF)1,725KB
*本調査では、テーマ型ネットワーク組織を「同じ社会課題(テーマ)に取り組む複数の団体が加盟する非営利組織」と定義し、特に全国規模で活動するネットワーク組織を対象にオンライン調査を実施しました。
開催概要
【日時】
2024年12月25日(水)14:00-16:30
【会場】
大手町ファーストスクエアカンファレンス 2F Room C
【〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-5-1 大手町ファーストスクエア イーストタワー 2F】
JR東京駅 丸の内北口(徒歩4分)、東京メトロ 大手町駅(C8・C11・C12出口直結)
アクセス:https://1ofsc.jp/#Access
*オンライン Zoomによるオンライン参加も可能です。
今回、ネットワーク団体同士の交流の機会もかねていますので、お近くの方は、ぜひ、会場参加をご検討ください。
【内容】
14:00 テーマ型ネットワーク組織実態調査 概要報告
発題:日本NPOセンター 事務局次長 上田 英司
14:15 発表:「テーマ型ネットワークの実態調査を通して見えてきたもの」
東洋大学社会学部・社会学研究科 教授 須田 木綿子さん
東京大学大学院医学系研究科保健学博士課程2年次修了。博士(保健学)。専門は、非営利組織論、社会政策論、福祉社会学。著書に『組織理論入門―5つのパースペクティヴ―』「 社会的孤独・孤立の課題における市民活動支援組織の役割 エピソデイック・ボランティアの視点から」(ボランタリズム研究 第5号)など。
15:00 意見交換
進行:日本NPOセンター 常務理事 田尻 佳史
16:00 名刺交換・ネットワーキング
16:30 閉会
【定員】
30名
【参加費】
無料
【主催】
特定非営利活動法人日本NPOセンター
【個人情報の取り扱い】
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(記載項目:ご所属、役職、氏名)
・日本NPOセンターからの本事業に関するご案内
・今後、日本NPOセンターが行う同種の事業等に関する各種ご案内等、日本NPOセンターからのお知らせ
【本件に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人日本NPOセンター
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル245
TEL: 03-3510-0855
eueda@jnpoc.ne.jp
担当:上田