NPO支援センター実態調査2022 分析結果(東洋大学社会学部「社会調査および実習」)

日本NPOセンターでは、2007年度から3~4年ごとに「NPO支援センター実態調査」を行っています。この調査は、全国のNPO支援センターの実態把握を通じ、今後のNPO支援のより良いあり方を検討する目的で実施しています。

2023年8月に2022年度の調査結果を公開しましたが、昨年度の東洋大学社会学部「社会調査および実習」(担当教員:須田木綿子教授)においてさらなる分析をしていただきました。

この分析では因子分析からNPO支援組織を大きく3つのタイプに分類し、それぞれの特徴を整理するとともに、各タイプのNPO支援組織に追加インタビューもしていただいています。
結果概要は2023年12月2日に開催をした「市民セクター全国会議2023」分科会D-2「NPO支援センターの実態とこれから~NPO支援センター調査より」において発表し、ディスカッションを経てさらなる掘り下げを行っていただきました。
アンケートにご回答いただいたみなさま、インタビューにご協力いただいたみなさま、また市民セクター全国会議での議論にご参加いただいたみなさまに改めてお礼申し上げます。

この報告書では調査票に対する提案もいただきました。次回の調査に活かしたいと思います。
須田木綿子教授ならびに分析を担当いただいた学生のみなさまに感謝申し上げます。

NPO支援に関わる多様な関係者のみなさまが改めてその議論される際に、ぜひ土台として本調査結果をご活用いただけますと幸いです。