協賛プログラム1
2つの非営利法人制度のあり方を考えるフォーラム

非営利法人格選択に関する実態調査委員会(構成団体:公益法人協会、日本NPOセンター)は、日本における2つの非営利法人制度(「一般・公益法人制度」「NPO法人制度」)がどのように市民社会に選択され利用されているのか比較調査を進めてきました。
この調査結果をもとに、より良い社会づくりに貢献する非営利法人制度はどのようにあるべきか、また非営利法人を支援するための環境整備について課題を共有するフォーラムを開催します。

実施団体:非営利法人格選択に関する実態調査委員会

■スピーカー

手塚 明美(てづか あけみ)さん
一般社団法人 ソーシャルコーディネートかながわ 代表理事

ms_teduka1951年生まれ、神奈川県藤沢市在住。認定NPO法人藤沢市市民活動推進連絡会 副理事長/事務局長。神奈川大学、立教大学大学院講師。20年余に渡る地域活動と社会教育活動、生涯学習活動の経験を礎に、NPO法制定後より、非営利組織のマネジメント支援を中心に市民による地域力の向上やまちの活性事業に積極的に携わっている。
坂井 雅幸(さかい まさゆき)さん
かながわ県民活動サポートセンター所長

mr_sakai川崎市生まれ。神奈川県入庁後、病院事業、人事、住宅管理、NPO施策、産業活性化施策などに携わった後、県民局くらし文化部長/くらし県民部長を経て現職。部長時代は文化、国際、私学、消費生活、人権男女共同参画、広報・広聴、NPOを所管。東日本大震災の際は、岩手県遠野市にボランティアの宿泊拠点「金太郎ハウス」の設置等を推進。現在、活動の場の提供、資金支援と協働の推進、人材育成事業、災害ボランティア団体との連携などを進めている。
石原 達也(いしはら たつや)さん
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター 副代表理事

mr_ishihara大学生のみのNPO法人設立(2001年)に参画したことからNPO業界に。活動者を続ける中で支援者を志すようになり2003年に鳥取市社会福祉協議会に入職。Vコーディネーターを務めた後に転職し、出身地・岡山でNPO法人岡山NPOセンター事務局長に就任(現在、副代表理事)。その他、公益財団法人みんなでつくる財団おかやま(理事)、NPO法人みんなの集落研究所(代表執行役)、一般社団法人全国コミュニティ財団協会(理事/事務局長)等の設立に関わる。
石田 篤史(いしだ あつし)さん
公益財団法人 みんなでつくる財団おかやま 専務理事兼事務局長

mr_ishida1977年倉敷市生まれ。(公財)みんなでつくる財団おかやま設立時代表理事。立命館大学卒業後、H12年岡山県庁入庁。特に公共工事のIT化に関わる。H18年よりプロジェクト制で事業を実施するSPOxT(スポット)を設立し、活動する。H24年3月に岡山県庁を退職し、H24年5月~市民財団担当として、(特活)岡山NPOセンターに入職。平成24年9月28日に(一財)みんなでつくる財団おかやまを市民530名の寄付により設立し、平成26年8月1日に公益認定。その他、岡山県観光特使、FMくらしき 縁join!!SPOxTパーソナリティ。
古村 孝志(ふるむら たかし)さん
公益社団法人 日本地球惑星科学連合副会長

mr_furumura1963年生まれ。北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程修了。現在、東京大学地震研究所副所長・教授。(公社)日本地球惑星科学連合副会長、(公社)日本地震学会副会長。地震波の解析とコンピュータシミュレーションにより、大地震の強い揺れの成因の調査・予測研究を進める。『東日本大震災を解き明かす』(共著、NHK出版・2011)、『東日本大震災の科学』(共著、東大出版会・2012)ほか。